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モノクロ写真シリーズ
Bastiaan Woudt の流星のような出世

"カラーは、気を散らすものです。アートフォトグラフィーにおいては、小さな夢の世界を創ることが必要であると考えています:つまり、フォトグラファーの独創性への独自の洞察です。モノクロ写真は、現実と区別するのに効果的です。そのためより被写体が注目されます." Bastiaan Woudt
Phase One は、今、モノクロ写真に焦点をあてています。 このシリーズの最初のフォトグラファーは、Bastiaan Woudt で、英国のジャーナルオブフォトグラフィー誌が2016年の注目すべき一作として推奨しました。

原点とインスピレーション

Bastiaan Woudt は、写真撮影技術の歴史に没頭することにより、彼の写真技術と独特のスタイルに磨きをかけ、また美術館や展示会で昔の巨匠の作品を研究しながら自身で研鑽を積んできたフォトグラファーです。

写真集や展示会の世界に没頭することで、Bastiaan は、彼は、初期の写真や画像を創作するスタイルを、全体的により抽象的な、しかもディテールに強い焦点をあてて、鮮明なものにするスタイルへと発展させました。ポートレートやヌード作品で彼は、古典的な古い画像形式を取り入れ、それらに現代の作風を加え、被写体を単なる人間から非現実的な(そして理想的な)ものへと変換させています。私は、常に自分の関心を引くものを探しています。人々、物、風景などです。 私は、単なる普通のフォトグラファーではないと思っています。

一番上の息子が生まれた時、私は、初めて本物のカメラを買いました。その時から私の中判カメラへの興味が爆発的に膨らみ、その結果、写真撮影が本職になりました。 ずっと後になって気が付いたことですが、小学校時代の私の最初のエッセイは、写真撮影についてでした。 私は種々の芸術からインスピレーションを受けますが、特に、昔の写真撮影技術の巨匠から多くのインスピレーションを受けています。Irving Penn, Richard Avedon, Man Ray, Bill Brandt は、驚くべき独創性を持つ世界的に偉大なフォトグラファーでした。彼らは、面白い画像を創作するためには何にでも取り組んでいました。

ダイナミックス、動き、不完全さ、感情。今日の写真には、こういった多くのものが欠けていると感じています。写真のほかにも、刺激を受けるたくさんの芸術があります。絵画においては、 オランダの巨匠たちが対象物に光を落とし新しい絵画を創り出した方法は、驚異的です。 また、ローマの彫刻、絵画、音楽からも刺激をうけました。

なぜモノクロ写真なのでしょうか?

既にお話しした通り、私のインスピレーションの大部分は昔の写真撮影技術の巨匠から受けています。フォトグラファーとして仕事を始める前、私は、写真プリントや写真集を集めていました。私の視線は常にモノクロ写真を追っていました。カラーは気を散らすものです。アートフォトグラフィーにおいては、小さな夢の世界を創ることが必要だと考えています。つまり、フォトグラファーの独創性への洞察です。モノクロ写真は、現実を区別するのに効果的です。そのため、より被写体が注目されます。
"中判カメラでは多くの情報をファイルから引き出すことができることが利点ですが、ファイルから抽出する情報が多ければファイルはさらに大きくなります。また多くの情報を処理できるコンピュータも必要です。結果をみれば、これら全てのことが本当に価値のあることであることがわかります。私は、決して一眼レフやミラーレスシステムでの撮影に戻るつもりはありません。これが中判カメラの醍醐味です." Bastiaan Woudt
ディテールに迫る

"解像度とディテールは、私の撮影作業において絶対的に重要な要素です。というのは、 私の作品は、しばしば大判の画像プリントで表現されるからです。 大判の画像プリントでは、解像度が画像のクオリティーをきめてしまいます。 必ずしも私の作品ではディテールは見えません。というのは、多くのフィルム粒子を頻繁に使用し、ピンぼけを利用して編集しているからです。しかしながら、私は、まさにディテールが必要な部分ではそれが見えることは不可欠であると考えています。

私見ですが、Phase One は付加価値のある何かを手にいれることができる最高の中判カメラツールを提供しています。私は、中判カメラツールの機能性、操作性に満足していますし、より高いISO感度で撮影できる実現性も気にいっています。私が中判カメラを使って仕事をする理由は、他のカメラシステムでは、あるいは後処理では得られない外見が得られるからです。たくさんのディテールや解像度高さは、素晴らしい点ですが、私にとっては、外見は、非常に重要な要素です。 私は、この撮影した画像から得られる雰囲気が何であるのか言葉で厳密には言い表せませんが、Phase One のカメラシステムを仕事で使っている人たちならわかります。

Phase One の機材を使ってから、私のワークフローは変わり、撮影方法も変わりました。中判カメラを使っての撮影は、一眼レフカメラで撮影するのとはかなり異なります。機材は重いですし、シャッタースピードも一眼レフよりも遅いです。そのため写真を仕上げるプロセスにも時間がかかります。このため私はスタジオでの作業方法も変えました。さらに野外撮影の時ではもっと異なります。また、後処理では、一眼レフのファイルを使って作業するのに比べると、はるかに労力がかかります。中判カメラでは多くの情報をファイルから引き出すことができることが利点ですが、ファイルから抽出する情報が多ければファイルはさらに大きくなります。また多くの情報を処理できるコンピュータも必要です。結果をみれば、これら全てのことが本当に価値のあることであることがわかります。私は、決して一眼レフやミラーレスシステムを使う撮影に戻るつもりはありません."

Bastiaan Woudt の次の作品は?

"私はモロッコで撮影が行われた最新のプロジェクト”Karawan”を終えました。作品の公開と写真集の発売は、3月30日です。これは別として、現在はフランス人ダンサーのプロジェクトに取り組んでいます。私はこちらもとても楽しみにしています"

Bastiaan Woudt はPhase One XFカメラシステムとシュナイダークロイツナッハの80mm,28mm,110mm,150mm レンズを使用しています。直近のプロジェクト”Karawan”の作品公開は、 2017年3月30日です。このプロジェクトは、モロッコで撮影がなされ、写真集の出版、展示会、記録番組と続きます。 詳しい情報については、www.bastiaanwoudt.com
 

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