フィルムスキャニング ソリューション
ソリューションの内容
Phase One のフィルムスキャニングソリューションは、コピースタンド、フィルムキャプチャステージ、キャリア、カメラシステムで構成されています。
Phase One のスキャニングソリューション全製品ラインアップは、ソリューションガイドでご確認いただけます。
フィルムキャプチャーステージ
Phase One のフィルムキャプチャーステージは、独自のギア機構により、ガラス乾板やフィルムストリップ、シートフィルムなど、様々なサイズに簡単に合わせることができます。
被写体がカメラの真下に配置されるように簡単に調整することができます。フィルムキャプチャーステージは、高品質なアルミニウムで長期間の使用に耐える品質と構造で造られています。
ガラス乾板や透過原稿、ネガフィルムはデリケートなため、取扱いには細心の注意が必要です。Phase One フィルムキャプチャーステージは、幅広い用途に理想的なソリューションを提供します。
仕様:
- 寸法 (WxHxD) – 730x216x700 mm
- 重量 – 約13.5 kg
フィルムキャリア
Phase One フィルムキャリアは、Phase One フィルムキャプチャーステージで使用するように造られており、フィルムへの負担は最小限で平面性を保つことができ、取り付け・取り外しも容易です。
高品質なアルミニウム削り出しと最適化されたガラス面より、平行と平面が保たれています。
フィルムキャリアは特別設計のクランプにより、フィルムストリップを確実に伸ばしフラットにします。
対応フィルムフォーマット:
- 35mmストリップ
- ブローニーストリップ
- 9 x 12 cm
- 13 x 18 cm
- 18 x 24 cm
- 4 x 5 in
- 8 x 10 in
- 35mm スライドマウント
ガラス乾板キャリア
Phase One のガラス乾板キャリアは、一般的な乾板から変則的な乾板のフォーマットに対応しており、光学的にも最適化されたガラスベースが採用されています。
ガラス乾板キャリアは、アルミニウム削り出しで耐久性に優れ、ほとんどすべての種類とサイズに対応可能な柔軟性と効率性を提供します。
ガラス乾板キャリアは、特別設計された「トップストップ」により、同じサイズのガラス乾板を正確かつ迅速に配置することができます。
対応ガラス乾板フォーマット
- 9 x 12 cm
- 13 x 18 cm
- 18 x 24 cm
- 24 x 30 cm
iXG カメラシステム
Phase One iXG カメラシステムには、Schneider Kreuznach 120mm Macro RS レンズが付属しています。このレンズには、100万回の作動が可能な Reliance シャッターが搭載されており、振動を最小限に抑えながら、細部まで信頼性の高い安定した撮影が可能です。
iXG カメラシステムは、被写体までの距離を正確に測定し、解像度、視野率、倍率を記録する PPI-Assist により、Phase One AutoColumn コピースタンドと Capture One CH と組み合わせで、指定された解像度になるようにカメラの高さを自動設定することができるようになります。
Capture One CH ソフトウェア
Capture One CH は、文化遺産撮影に最適化されたプロフェッショナルなソリューションです。定評のある Capture One ソフトウェアをベースに構築された Cultural Heritage モデルは、撮影とポストプロダクションの両方で劇的な時間短縮を実現する高度で専門化された機能を搭載しています。
スリップストリームモード(簡易ユーザインターフェース)を使用することで、熟練の専任オペレーターでなくても簡単に撮影することができるので、膨大なコレクションやドキュメントの撮影では非常に効率的なワークフローを実現することができます。
Phase One CH
ソリューション
について
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